A.虐待とは言い切れない、大人から子どもに対する避けたいかかわりのこと。
子ども時代にマルトリを受けていると、大人になってからこころのトラブルに悩む可能性が高くなります。

A.全てマルトリです。

1. ①どんなに軽くつねる・たたくでも子どもの心は傷ついてしまいます。
   ＊ポイント＊
   手が出そうになったら6秒数えて、大人が怒りを鎮めましょう。
2. ② ほかの人と比べることは、「あなたはダメな子」と言っていることと同じです。
   子どもの心を深く傷つけることにつながってしまいます。
   ＊ポイント＊
   人はそれぞれ個性があります。
   子どもと向き合う時間をとって、いいところを見つけていきましょう。
3. ③親が忙しいときは便利ですが、大人との貴重なコミュニケーションの時間が減り、
   友達と上手く関われない、集団行動がとれないことにつながりやすいです。
   ＊ポイント＊
   ・どうしても手が離せないとき約束して見せる。
   ・「1日1時間まで」など、事前に時間を約束して見せる。

A.伝えたいポイントをしぼる。

60秒以内で叱る。
＊ポイント＊
長く叱っても子どもには響きません。
何について叱っているのか分かるように、短い時間で叱ることが大事。

A.子どもが自己管理できる年齢になったらぐっとこらえて。

ただし乳幼児や初めての内容は大人の手助けが必要です。
＊ポイント＊
何が子どものためになるのか一度考えてから声かけを。
干渉しすぎると、自信が持てずに人の顔色をうかがうようになります。

A.子どもが嫌がっている場合は無理強いさせないように。

＊ポイント＊
子ども一人一人に得意・不得意があります。
得意なことを伸ばすつもりで、苦手なことは長い目で様子を見ましょう。
焦りは禁物です。